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日付 |
2020/04/24 15:36:20 |
お知らせ内容 |
【在学生のみなさんへ】リアルタイムオンライン講義受講にあたって
新型コロナウイルス感染症の拡大により、政府が緊急事態宣言の区域を全都道府県に拡大するとともに、京都府は特定警戒都道府県に位置づけられました。これを受け、本学では在学生に安全な環境のもとで学んでいただくため、インターネットを介したリアルタイムオンライン講義を4月20日(月)より開始しています。
リアルタイムオンライン講義を受講するにあたっては、受講するための環境を整える必要があります。詳細については以下の通りとなりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
1.インターネット環境の準備
(1)携帯会社回線(モバイル通信)の使用
総務省の要請を受け、NTTdocomo、au、Softbankの3社は、新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン学習を行う学生に対する支援策を発表しました。3社とも、容量超過後のチャージを50GBまで無料にするものです。MVNO各社についても準じた対応を行っているところがあります。
NTTdocomo https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/200403_00.html
au https://www.au.com/pr/u25support/
Softbank https://www.softbank.jp/corp/news/info/2020/20200403_01/
(2)Wi-Fi環境の整備
将来的にモバイル通信では、通信量に制限がかかったり料金が高額になったりすることや、接続が不安定になる可能性があります。そのため可能な限り、光ファイバーやWi-Fiなど、モバイル以外のインターネット環境を使用することを推奨します。これら家庭向けインターネット環境は、初期費用(工事費、事務手数料など)を除いて1ヶ月3,000円程度となっています(キャンペーンなどで初期費用が無料の場合もあります)。
(3)リアルタイムオンライン講義のデータ量(参考)
現状の講義はスライド中心で動きが少なく、受講者側はカメラオフの講義が主流です。ゼミなどではデータ量は若干増加する可能性もありますが、講義全体の中では少数と思われます。他大学の調査によると、オンライン講義のデータ量の平均は212kbps、90分の講義では、0.14GB(212kbps×60s/m×90min)となります。新入生の場合、1週間平均的に授業を受講したとすると(15コマ)約2.12GB、4週間で約8.5GBとなります。2回生以上で受講する授業が少ない場合は、これより少なくなります。
2.パソコンの準備
スマホだけでも講義を受講することは可能です。しかし、1回生必修講義の「文書処理技能演習」は、パソコンの操作方法についての演習授業となりますし、今後、レポートの作成やプレゼンテーション資料の作成などでパソコンが必要となるケースが多くなります。また、就職活動を行う上でも、卒業後の仕事においても、パソコンが必要になる場面は多くあります。そのため本学としまして、この機会にパソコンを準備していただくことをお願いします。
ご準備いただくパソコンは、セキュリティの観点からOSはWindows10以上(macOSやiOSの場合は最新のOS)、無線LAN機能を有しているものであれば、さほど高性能なものである必要ありません(Word、Excel、PowerPointなどのOfficeソフトの使用、インターネット、動画の閲覧が不自由なく動作する程度の性能)。
Word、Excel、PowerPointなどのOfficeソフトにつきましては、Office 365 Educationが無料で使用できるよう準備をしております(GW明けを目処にアナウンスさせていただきます)。ただし、資格試験(MOSや日商PC検定など)においては通常版のOfficeソフトを使用し、Office365とは若干環境が異なりますので、通常版を入手されることをお勧めします。
3.プリントアウト環境
講義によっては、資料(ネット上にアップされたものなど)のプリントアウトを求めるものもあります。しかし、現在本学は原則として構内立入禁止となっており、本学PCから資料を印刷することができません。多くのコンビニエンスストアでは、ネットプリントやスマホやUSBメモリを持参してプリントすることができるサービスがあります。1枚10円程度かかりますが、必要に応じてコンビニエンスストア等でプリントアウトしてください。プリントアウトの方法は、コンビニエンスストアのホームページに掲載されていますので、確認してください。
4.本学PCの使用について
緊急事態宣言が解除されるなど、通学の安全確保ができるようになり、構内への立入禁止が解除された場合は、本学の情報処理室を開放する予定です。また、学生ホール等でWi-Fi環境を使用することもできるようになります。しかし、構内立入禁止がいつ解除されるかについては、現時点で全く見通しがついていません(対面講義再開もさらに厳しい安全確保が求められます)。
また、台数には限りがありますが、本学の所有するノートパソコンの貸出も準備しております(20台程度)。ただし、カメラは装備されておらず(講義の受講は可能です)、性能も必要最低限のものとなっております。貸与は無償で行いますが、破損や紛失の場合は実費請求となります。貸与期間は、原則として対面授業が実施できるようになるまでとなります。自身でPCを購入するなど環境が準備できた場合や、対面授業ができるようになりましたら、速やかにご返却ください。詳細につきましては別途掲載しますので、学生ポータルサイトを確認してください。
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